もっと知りたい

ここにテキストが入ります ここにテキストが入ります ここにテキストが入ります

URLテキストが入ります

こんにちは。THECOO株式会社にてマーケティングを担当している阿部と申します。

2月の大きな出来事といえば「バレンタイン」が思い浮かびますが、マーケティング担当者にとっては生成AI「DeepSeek」ではないでしょうか。

ChatGPTを端に発した生成AIサービスは、Google社のようなOSをもつメーカーや、SNSメーカーなど様々な企業も開発に参入し、レッドオーシャン化が進んでいるように見えますが、その中でも「DeepSeek」は大きなインパクトと共に登場しました。

注目されたのはコストと性能で「ChatGPTの3%(600万ドル)程度のコストで開発され、最先端GPUを使っていないにも関わらず大きな性能差がない」と複数のメディアが報じたことで、半導体(GPU)メーカーであるNVIDIA社の株価が下落するだけでなく、日本の電力設備投資関連会社にも大きく影響したといわれています。

引用元:Googleトレンド

この「DeepSeekショック」といわれる現象はローンチ(1月20日)からわずか1週間のできごとです。

マーケティングによって起きた現象とはないと思われますが、本件のように「市場を動かすキャッチーな情報の創出」「施策によって間接的にはどのような影響が発生するのかを想定する」など、マーケティング業務に活かせるできごとであると考えご紹介しました。


さて、THECOOはSNSやインフルエンサーに関する施策事例や調査資料の公開、月に1〜2回程度のセミナー開催や外部イベント登壇を行っており、SNS、インフルエンサーマーケティングを検討、実施する上で役立つさまざまな情報を紹介しています。

この記事では2025年2月のSNSやインフルエンサーマーケティングに関するトピック、イベントについて簡単にまとめていきたいと思います。

直近の動向に興味がある方は、本記事を施策検討のお供にしていただけると幸いです。

もっと知りたい

インフルエンサーマーケティングのご相談はTHECOOにお気軽にお問い合わせください。

THECOOへのお問い合わせ

昨今の気になるタイアップ

認知獲得に特化した広告クリエイティブ

今回はインフルエンサーマーケティングではなく、TVCMのクリエイティブについてご紹介します。

上記は、日本生命保険相互会社が2024年12月に発売開始した積立保険サービス「ちょこつみ」のTVCMクリエイティブです。(実際にはサイネージやネット広告でも出稿されています)

「ちょこつみ」発売開始時のプレスリリースを拝見すると、若年層を中心に、資産形成・金融リテラシー向上への第一歩を後押しするべく、「手軽・手頃で安全性の高い資産形成商品」をコンセプトとした商品とのことで、今までのTVCMとは大きく異なり若年層を強く意識したのであろうクリエイティブになっています。

  • インパクトある初動(芸能人のアップ)
  • ドラマ風(シュールな恋愛模様で続きはないながら気になる構成)
  • 1クリエイティブ10秒(広告の短尺化)

本CMはサービスの内容ではなく、サービス名の認知を取ることのみに重きを置いていると思われ、30秒のCM枠の中で10秒ごとにドラマ風のストーリーが3回流れる仕組みとなっており、1つのストーリーの締めとして「〇〇は不確実でも」というテロップと共に唐突なサービス紹介が行われます。

つまり、1度のCM接触で「ちょこつみ」というサービスを3回聞くことになります。

広告業界では、3回広告に接触すれば認知、信頼性、購買意向が向上する(スリーヒッツ理論)といわれており、本CMクリエイティブは非常に効率的であるといえます。

わたしは若年層ではないものの、実際に1度のCM接触で「ちょこつみ」を覚え、興味を持ったことから本記事を書いています。

新商品、新ブランド立ち上げの際、「とにかく名称の認知度を上げたい」という時期の動画広告クリエイティブの制作において参考にしてみてはいかがでしょうか。

THECOOでは、インフルエンサーマーケティング支援だけでなくショートドラマによるPRなどもご案内可能です。詳細が気になる方は下記よりお気軽に問い合わせください。

もっと知りたい

インフルエンサーマーケティングのご相談は以下よりお問い合わせください。

THECOOへのお問い合わせ

2025月2月のSNS関連トピック

YouTube関連

・A.I.Channel(キズナアイ)が活動再開
・AIでショート動画の背景を作成できるDream Screenがアップデート
・YouTube Premiumのライトプランを開始予定

2025年2月11日、YouTube公式ブログで、CEO ニール・モハン氏より「2025 年に向けた私たちの大きな賭け」という記事にて4つの重点分野を発表しました。

  1. 動画関係だけでなくポッドキャストも注力し、文化の中心へ
  2. クリエイター(YouTuber)のビジネスやファンコミュニティを支援
  3. コネクテッドTV視聴における環境強化
  4. AI活用機能の強化


2025年2月26日のYouTube公式ブログ記事ではYouTubeポッドキャストの月間視聴者数が10億人を突破したと発表されており、ニールセンが継続的に発表している「The Gauge™」のレポートよるとテレビ視聴におけるストリーミングサービスの中でNetflixやdisney、AmazonをおさえYouTubeはトップシェアをキープしています。

スマートフォンを中心に考えるとTikTokにおされている感はあるものの、総合的なプラットフォームの力として「文化の中心」になる日もそう遠くないかもしれません。

そんなYouTubeですが、約3年ぶりに「VTuber」文化の礎ともいえるキズナアイさんの活動再開が発表されました。

動画公開から1日を待たずして100万回以上視聴されていることから人気の程がうかがえます。

音楽活動をメインにすえるとのことですが、今後の活動が楽しみですね。

X関連 

・AIチャットボット「Grok 3」公開、無料開放
・X Ads Managerで広告パフォーマンス強化をテスト

2025年1月のマンスリーレポートにて「Grok」が全ユーザーに開放され、独立したアプリとしてもリリースされたことに触れましたが、次々に新たなニュースが飛び出しています。

2月19日に最新バージョンとなるGrok 3ベータ版が発表されました。

制限はあるものの、一般のXユーザーも利用可能です。

  • 一般ユーザー:Grok3の基本的なチャット機能および制限付きの高度な機能(DeepSearch、Thinkなど)
  • Xプレミアムプラスユーザー、Super Grokユーザー:Grok3の全機能(無制限の高度な機能、Voice Mode、新機能への早期アクセスなど)


Xプレミアムプラスの価格は、2月27日(木)時点で5,003円/月となっています。X公式より「世界で最も賢いAI」と自負があり、またスピード感あるアップデートが続いているため「Xをフル活用したい、AIもフル活用されたい」方は取り入れてみてはいかがでしょうか。

また、Tech Crunchでは「Prefill with Grok」という機能が一部の広告主に公開されているという記事が公開されています。

「ウェブサイトの URL を入力するだけで、Grok があなたのブランドに合わせた広告コピー、画像、CTA (行動喚起) の見出しを生成します。」というもので、ターゲティングだけでなくテキスト情報、クリエイティブからCTAまで生成してくれる機能のようです。

YouTubeを含む各SNSそれぞれが近しい機能を開発しており、広告運用者はデザイナーの需要が減少するかもしれません。今後は複数SNSや他媒体を統合した分析が行える人材が重宝されるようになるかもしれませんね。

THECOOでは、インフルエンサーの動画クリエイティブを活用しX広告をお得に出稿可能なパッケージを提供しています。Xでの動画広告に興味をお持ちの方は資料請求ください。

もっと知りたい

Xでのインフルエンサーを活用した第三者配信は以下のページから資料請求いただけます。

Amplify Sponsorships

Instagram関連

・コメント欄でのdislikeボタンをテスト
・パートナーシップ広告に推薦文がつけられるように
・DMに翻訳機能、メッセージのスケジュール設定などいくつかのアップデート

2025年1月のマンスリーレポートでInstagram の最高責任者 Adam Mosseri氏がリール動画のリーチ最大化のための情報を動画で公開していくと記載していましたが、新たな投稿がでてきています。Instagramアカウント運用者さまはぜひチェックしてみてください。

Instagramでは2月19日にDMのアップデートが発表されました。

  • チャットを翻訳する機能
  • メッセージを最大29日先までスケジュールする機能
  • 音楽共有ステッカー
  • グループのQRコード発行

また、Adam Mosseri氏より「コメント欄でのdislikeボタンに関するテスト」を行っているという発表もありました。コメント表示のランキングに影響するもので、他人にdislikeしたことが見えるものではないとのことです。

全てのSNSフォーマットや機能アップデート、トレンドがTiKTok寄りになっている中、DMの最適化やdislikeをテストするという動きは、Instagram(Meta社)のみといえ今後も独自の路線を進めてほしいですね。

TikTok関連

・TikTok Shopが日本で6月にオープン予定
・Gaming LIVE Pro制度登場

1月20日に米大統領であるトランプ氏の計らいでTikTok禁止が75日間延長されました。

Tech Crunchの記事によると、いくつかのコンソーシアムや買収に関心を寄せていると噂される企業や投資家が掲載されています。

中でも注目されるのが2020年、買収に動いていたオラクル社とウォルマート社といえます。

当時と比べTikTokはEC機能「TikTok Shop」を実装しており、またウォルマート社は「Walmart Connect」という広告内製化プラットフォームを保有していることから非常に相性がよいと考えられます。

日本では未実装の「TikTok Shop」ですが、South China morning Postの記事にて日本でも6月にオープンする予定であると報じられました。

BloomBergの記事によるとTikTokは米EC市場でSHEINやTemuよりも増収率が高く、SHEINから市場シェアをより多く奪っていると記載されており、日本においてもTikTokマーケティング、インフルエンサーマーケティングの柱となることが予想されます。

Twich関連

・「ダイジェスト」「アップロード」のストレージ100時間制限を発表

ゲームに特化したライブ配信プラットフォームといえるTwitchですが、昨年HIKAKIN氏がTwitch配信を開始し、YouTubeとは毛色の異なる実況が展開されてることで日本においては一般ユーザーが増加していると思われます。

数十分ではなく、数時間という長いライブ配信を行う配信者が多いTwitchですが、4月19日より「ダイジェスト(切り抜き)」「アップロード(動画投稿)」を合わせて100時間のストレージ制限が設けられるという発表がありました。

日本においては、Twitchでライブ配信し、YouTubeでダイジェストのような切り抜きや動画投稿を行う配信者が多いため、ポストの通りあまり影響はでないと予測されますが、中には数年分の配信アーカイブを急ぎYouTubeにアップし直している配信者もおり、発表から実施までの時間の短さに疑問が投げかけられています。

また、2月27日にはTwitchのCEOであるDan Clancy氏より2025年の計画が発表されました。YouTube、X、Instagram(Meta)、TikTokなどは幅広くサービス展開していく傾向にありますが、Twitchはあくまでライブ配信(クリエイターや視聴者の最適化)を軸とされており一貫性が感じられる内容となっています。

Twitchでのインフルエンサーマーケティングは、ゲームに限らず宅食サービスやエナジードリンクなど、長時間配信を癒す日用品のタイアップも増えてきています。

THECOOはTwitchでのインフルエンサーマーケティングに限らず広告出稿もご支援可能ですので興味のある方はお気軽にご相談ください。

もっと知りたい

Twitchの概要を知りたい方は以下の記事をご覧ください。

ライブ配信プラットフォーム「Twitch」とは?マーケターが知っておきたい特徴

2025年2月 × 事例公開

インタビュー:Metacore Games「マージマンション」施策

全世界5,500万ダウンロードを突破した大人気モバイル向けパズルゲーム「マージマンション」を運営しているMetacore Games社が行ったインフルエンサーマーケティング施策について、JP/APAC担当プロダクトマーケターを担当している渡辺氏へのインタビューを公開しました。

TVCMやOOHなどから、ゲームタイトルやキャラクター画像の認知を獲得した後、「ミドルファネル」向けの施策としてのインフルエンサーマーケティングについて、実施背景からクリエイティブまで幅広くお話しを伺うことができました。

もっと知りたい

施策実績:株式会社ロジクール「Logicool G」施策

キーボードやマウスで有名なロジクール社のゲーミングギアブランド「Logicool G」におけるインフルエンサーマーケティング施策を紹介しています。

ガジェット業界においてインフルエンサーのレビュー施策は一般化していますが、本施策においてはタイアップコンテンツだけでなく二次利用前提の取り組みとなっています。

インフルエンサーの二次利用に興味をお持ちの方はお読みください。

もっと知りたい

2025年2月 × セミナー登壇

ギフティングの成功に必要な4つのポイント(アーカイブ配信)

昨年11月に開催し好評であった「本当は教えたくない!ギフティングの成功に必要な4つのポイント」セミナーを、アーカイブ配信という形式にて月18日(火)13:00より開催しました。

化粧品をはじめとした消費財や日用品のプロモーションにおいて、インフルエンサー向けのギフティング施策は一般化してきており、弊社へのご相談も増加しています。

本セミナーでは、ギフティングとはどういった取り組みでどのような成果が見込めるものか、また、失敗しないためのノウハウをご紹介しています。

資料請求はこちら

セミナーの登壇資料は以下より請求ください。

本当は教えたくない!ギフティングの成功に必要な4つのポイント

2025年3月以降の予定

美容オタクが攻略!2025年 美容メディア × インフルエンサーのHow to

2025年3月19日(水)13:00より、美容ブランドをもつだけでなく、総フォロワー数40万以上の美容SNSメディアアカウントを運営しているDINETTE株式会社と共催でウェビナーを開催します。

登壇する2名は美容業界のマーケティングに携わりつつ、プライベートにおいても美容オタクであり、SNSアカウント運用、インフルエンサーマーケティング、といった企業側の目線だけでなく消費者側の目線も交えて、市場の変遷をたどっていくものとなります。

美容、コスメ業界のマーケティング担当者さまはぜひご参加ください。

セミナー申し込みはこちら
『#303030』の矢印アイコン『#303030』の矢印アイコン『#303030』の矢印アイコン
THECOOマンスリーレポート / 2025年2月
リンクコピー アイコン
COPIED
X アイコンfacebook アイコンLINE アイコン
THECOOマンスリーレポート / 2025年2月

THECOOマンスリーレポート / 2025年2月

INDEX

こんにちは。THECOO株式会社にてマーケティングを担当している阿部と申します。

2月の大きな出来事といえば「バレンタイン」が思い浮かびますが、マーケティング担当者にとっては生成AI「DeepSeek」ではないでしょうか。

ChatGPTを端に発した生成AIサービスは、Google社のようなOSをもつメーカーや、SNSメーカーなど様々な企業も開発に参入し、レッドオーシャン化が進んでいるように見えますが、その中でも「DeepSeek」は大きなインパクトと共に登場しました。

注目されたのはコストと性能で「ChatGPTの3%(600万ドル)程度のコストで開発され、最先端GPUを使っていないにも関わらず大きな性能差がない」と複数のメディアが報じたことで、半導体(GPU)メーカーであるNVIDIA社の株価が下落するだけでなく、日本の電力設備投資関連会社にも大きく影響したといわれています。

引用元:Googleトレンド

この「DeepSeekショック」といわれる現象はローンチ(1月20日)からわずか1週間のできごとです。

マーケティングによって起きた現象とはないと思われますが、本件のように「市場を動かすキャッチーな情報の創出」「施策によって間接的にはどのような影響が発生するのかを想定する」など、マーケティング業務に活かせるできごとであると考えご紹介しました。


さて、THECOOはSNSやインフルエンサーに関する施策事例や調査資料の公開、月に1〜2回程度のセミナー開催や外部イベント登壇を行っており、SNS、インフルエンサーマーケティングを検討、実施する上で役立つさまざまな情報を紹介しています。

この記事では2025年2月のSNSやインフルエンサーマーケティングに関するトピック、イベントについて簡単にまとめていきたいと思います。

直近の動向に興味がある方は、本記事を施策検討のお供にしていただけると幸いです。

もっと知りたい

インフルエンサーマーケティングのご相談はTHECOOにお気軽にお問い合わせください。

THECOOへのお問い合わせ

昨今の気になるタイアップ

認知獲得に特化した広告クリエイティブ

今回はインフルエンサーマーケティングではなく、TVCMのクリエイティブについてご紹介します。

上記は、日本生命保険相互会社が2024年12月に発売開始した積立保険サービス「ちょこつみ」のTVCMクリエイティブです。(実際にはサイネージやネット広告でも出稿されています)

「ちょこつみ」発売開始時のプレスリリースを拝見すると、若年層を中心に、資産形成・金融リテラシー向上への第一歩を後押しするべく、「手軽・手頃で安全性の高い資産形成商品」をコンセプトとした商品とのことで、今までのTVCMとは大きく異なり若年層を強く意識したのであろうクリエイティブになっています。

  • インパクトある初動(芸能人のアップ)
  • ドラマ風(シュールな恋愛模様で続きはないながら気になる構成)
  • 1クリエイティブ10秒(広告の短尺化)

本CMはサービスの内容ではなく、サービス名の認知を取ることのみに重きを置いていると思われ、30秒のCM枠の中で10秒ごとにドラマ風のストーリーが3回流れる仕組みとなっており、1つのストーリーの締めとして「〇〇は不確実でも」というテロップと共に唐突なサービス紹介が行われます。

つまり、1度のCM接触で「ちょこつみ」というサービスを3回聞くことになります。

広告業界では、3回広告に接触すれば認知、信頼性、購買意向が向上する(スリーヒッツ理論)といわれており、本CMクリエイティブは非常に効率的であるといえます。

わたしは若年層ではないものの、実際に1度のCM接触で「ちょこつみ」を覚え、興味を持ったことから本記事を書いています。

新商品、新ブランド立ち上げの際、「とにかく名称の認知度を上げたい」という時期の動画広告クリエイティブの制作において参考にしてみてはいかがでしょうか。

THECOOでは、インフルエンサーマーケティング支援だけでなくショートドラマによるPRなどもご案内可能です。詳細が気になる方は下記よりお気軽に問い合わせください。

もっと知りたい

インフルエンサーマーケティングのご相談は以下よりお問い合わせください。

THECOOへのお問い合わせ

2025月2月のSNS関連トピック

YouTube関連

・A.I.Channel(キズナアイ)が活動再開
・AIでショート動画の背景を作成できるDream Screenがアップデート
・YouTube Premiumのライトプランを開始予定

2025年2月11日、YouTube公式ブログで、CEO ニール・モハン氏より「2025 年に向けた私たちの大きな賭け」という記事にて4つの重点分野を発表しました。

  1. 動画関係だけでなくポッドキャストも注力し、文化の中心へ
  2. クリエイター(YouTuber)のビジネスやファンコミュニティを支援
  3. コネクテッドTV視聴における環境強化
  4. AI活用機能の強化


2025年2月26日のYouTube公式ブログ記事ではYouTubeポッドキャストの月間視聴者数が10億人を突破したと発表されており、ニールセンが継続的に発表している「The Gauge™」のレポートよるとテレビ視聴におけるストリーミングサービスの中でNetflixやdisney、AmazonをおさえYouTubeはトップシェアをキープしています。

スマートフォンを中心に考えるとTikTokにおされている感はあるものの、総合的なプラットフォームの力として「文化の中心」になる日もそう遠くないかもしれません。

そんなYouTubeですが、約3年ぶりに「VTuber」文化の礎ともいえるキズナアイさんの活動再開が発表されました。

動画公開から1日を待たずして100万回以上視聴されていることから人気の程がうかがえます。

音楽活動をメインにすえるとのことですが、今後の活動が楽しみですね。

X関連 

・AIチャットボット「Grok 3」公開、無料開放
・X Ads Managerで広告パフォーマンス強化をテスト

2025年1月のマンスリーレポートにて「Grok」が全ユーザーに開放され、独立したアプリとしてもリリースされたことに触れましたが、次々に新たなニュースが飛び出しています。

2月19日に最新バージョンとなるGrok 3ベータ版が発表されました。

制限はあるものの、一般のXユーザーも利用可能です。

  • 一般ユーザー:Grok3の基本的なチャット機能および制限付きの高度な機能(DeepSearch、Thinkなど)
  • Xプレミアムプラスユーザー、Super Grokユーザー:Grok3の全機能(無制限の高度な機能、Voice Mode、新機能への早期アクセスなど)


Xプレミアムプラスの価格は、2月27日(木)時点で5,003円/月となっています。X公式より「世界で最も賢いAI」と自負があり、またスピード感あるアップデートが続いているため「Xをフル活用したい、AIもフル活用されたい」方は取り入れてみてはいかがでしょうか。

また、Tech Crunchでは「Prefill with Grok」という機能が一部の広告主に公開されているという記事が公開されています。

「ウェブサイトの URL を入力するだけで、Grok があなたのブランドに合わせた広告コピー、画像、CTA (行動喚起) の見出しを生成します。」というもので、ターゲティングだけでなくテキスト情報、クリエイティブからCTAまで生成してくれる機能のようです。

YouTubeを含む各SNSそれぞれが近しい機能を開発しており、広告運用者はデザイナーの需要が減少するかもしれません。今後は複数SNSや他媒体を統合した分析が行える人材が重宝されるようになるかもしれませんね。

THECOOでは、インフルエンサーの動画クリエイティブを活用しX広告をお得に出稿可能なパッケージを提供しています。Xでの動画広告に興味をお持ちの方は資料請求ください。

もっと知りたい

Xでのインフルエンサーを活用した第三者配信は以下のページから資料請求いただけます。

Amplify Sponsorships

Instagram関連

・コメント欄でのdislikeボタンをテスト
・パートナーシップ広告に推薦文がつけられるように
・DMに翻訳機能、メッセージのスケジュール設定などいくつかのアップデート

2025年1月のマンスリーレポートでInstagram の最高責任者 Adam Mosseri氏がリール動画のリーチ最大化のための情報を動画で公開していくと記載していましたが、新たな投稿がでてきています。Instagramアカウント運用者さまはぜひチェックしてみてください。

Instagramでは2月19日にDMのアップデートが発表されました。

  • チャットを翻訳する機能
  • メッセージを最大29日先までスケジュールする機能
  • 音楽共有ステッカー
  • グループのQRコード発行

また、Adam Mosseri氏より「コメント欄でのdislikeボタンに関するテスト」を行っているという発表もありました。コメント表示のランキングに影響するもので、他人にdislikeしたことが見えるものではないとのことです。

全てのSNSフォーマットや機能アップデート、トレンドがTiKTok寄りになっている中、DMの最適化やdislikeをテストするという動きは、Instagram(Meta社)のみといえ今後も独自の路線を進めてほしいですね。

TikTok関連

・TikTok Shopが日本で6月にオープン予定
・Gaming LIVE Pro制度登場

1月20日に米大統領であるトランプ氏の計らいでTikTok禁止が75日間延長されました。

Tech Crunchの記事によると、いくつかのコンソーシアムや買収に関心を寄せていると噂される企業や投資家が掲載されています。

中でも注目されるのが2020年、買収に動いていたオラクル社とウォルマート社といえます。

当時と比べTikTokはEC機能「TikTok Shop」を実装しており、またウォルマート社は「Walmart Connect」という広告内製化プラットフォームを保有していることから非常に相性がよいと考えられます。

日本では未実装の「TikTok Shop」ですが、South China morning Postの記事にて日本でも6月にオープンする予定であると報じられました。

BloomBergの記事によるとTikTokは米EC市場でSHEINやTemuよりも増収率が高く、SHEINから市場シェアをより多く奪っていると記載されており、日本においてもTikTokマーケティング、インフルエンサーマーケティングの柱となることが予想されます。

Twich関連

・「ダイジェスト」「アップロード」のストレージ100時間制限を発表

ゲームに特化したライブ配信プラットフォームといえるTwitchですが、昨年HIKAKIN氏がTwitch配信を開始し、YouTubeとは毛色の異なる実況が展開されてることで日本においては一般ユーザーが増加していると思われます。

数十分ではなく、数時間という長いライブ配信を行う配信者が多いTwitchですが、4月19日より「ダイジェスト(切り抜き)」「アップロード(動画投稿)」を合わせて100時間のストレージ制限が設けられるという発表がありました。

日本においては、Twitchでライブ配信し、YouTubeでダイジェストのような切り抜きや動画投稿を行う配信者が多いため、ポストの通りあまり影響はでないと予測されますが、中には数年分の配信アーカイブを急ぎYouTubeにアップし直している配信者もおり、発表から実施までの時間の短さに疑問が投げかけられています。

また、2月27日にはTwitchのCEOであるDan Clancy氏より2025年の計画が発表されました。YouTube、X、Instagram(Meta)、TikTokなどは幅広くサービス展開していく傾向にありますが、Twitchはあくまでライブ配信(クリエイターや視聴者の最適化)を軸とされており一貫性が感じられる内容となっています。

Twitchでのインフルエンサーマーケティングは、ゲームに限らず宅食サービスやエナジードリンクなど、長時間配信を癒す日用品のタイアップも増えてきています。

THECOOはTwitchでのインフルエンサーマーケティングに限らず広告出稿もご支援可能ですので興味のある方はお気軽にご相談ください。

もっと知りたい

Twitchの概要を知りたい方は以下の記事をご覧ください。

ライブ配信プラットフォーム「Twitch」とは?マーケターが知っておきたい特徴

2025年2月 × 事例公開

インタビュー:Metacore Games「マージマンション」施策

全世界5,500万ダウンロードを突破した大人気モバイル向けパズルゲーム「マージマンション」を運営しているMetacore Games社が行ったインフルエンサーマーケティング施策について、JP/APAC担当プロダクトマーケターを担当している渡辺氏へのインタビューを公開しました。

TVCMやOOHなどから、ゲームタイトルやキャラクター画像の認知を獲得した後、「ミドルファネル」向けの施策としてのインフルエンサーマーケティングについて、実施背景からクリエイティブまで幅広くお話しを伺うことができました。

もっと知りたい

施策実績:株式会社ロジクール「Logicool G」施策

キーボードやマウスで有名なロジクール社のゲーミングギアブランド「Logicool G」におけるインフルエンサーマーケティング施策を紹介しています。

ガジェット業界においてインフルエンサーのレビュー施策は一般化していますが、本施策においてはタイアップコンテンツだけでなく二次利用前提の取り組みとなっています。

インフルエンサーの二次利用に興味をお持ちの方はお読みください。

もっと知りたい

2025年2月 × セミナー登壇

ギフティングの成功に必要な4つのポイント(アーカイブ配信)

昨年11月に開催し好評であった「本当は教えたくない!ギフティングの成功に必要な4つのポイント」セミナーを、アーカイブ配信という形式にて月18日(火)13:00より開催しました。

化粧品をはじめとした消費財や日用品のプロモーションにおいて、インフルエンサー向けのギフティング施策は一般化してきており、弊社へのご相談も増加しています。

本セミナーでは、ギフティングとはどういった取り組みでどのような成果が見込めるものか、また、失敗しないためのノウハウをご紹介しています。

資料請求はこちら

セミナーの登壇資料は以下より請求ください。

本当は教えたくない!ギフティングの成功に必要な4つのポイント

2025年3月以降の予定

美容オタクが攻略!2025年 美容メディア × インフルエンサーのHow to

2025年3月19日(水)13:00より、美容ブランドをもつだけでなく、総フォロワー数40万以上の美容SNSメディアアカウントを運営しているDINETTE株式会社と共催でウェビナーを開催します。

登壇する2名は美容業界のマーケティングに携わりつつ、プライベートにおいても美容オタクであり、SNSアカウント運用、インフルエンサーマーケティング、といった企業側の目線だけでなく消費者側の目線も交えて、市場の変遷をたどっていくものとなります。

美容、コスメ業界のマーケティング担当者さまはぜひご参加ください。

セミナー申し込みはこちら

デジタルマーケティング支援は
THECOOにご相談ください

THECOOは「デジタル×コンテンツの力でブランドの価値を届ける」ことに重きを置いたデジタルマーケティング代理店で、SNSの消費者行動を中心にしたプロモーション施策の立案から実行までご支援します。インフルエンサーマーケティングやSNSマーケティング、広告運用を通じた集客、顧客獲得にお悩みの方はぜひお気軽にお問い合わせください。

経験豊富な担当者が提案段階から納品、投稿までサポートしますので、長期にわたるキャンペーンやプロジェクトの場合でもご支援が可能です。また、プランニングや効果測定には独自開発のツールを活用し、データのご共有にも対応し、定性、定量の両面からブランドプロモーションの成功をサポートします。

CONTACT

PREV

記事がありません。

NEXT

記事がありません。
THECOOマンスリーレポート / 2022年10月
THECOOマンスリーレポート / 2022年11月
THECOOマンスリーレポート / 2022年12月
THECOOマンスリーレポート / 2023年1月
THECOOマンスリーレポート / 2023年2月
THECOOマンスリーレポート / 2023年3月
THECOOマンスリーレポート / 2023年4月
THECOOマンスリーレポート / 2023年5月
THECOOマンスリーレポート / 2023年6月
THECOOマンスリーレポート / 2023年7月
THECOOマンスリーレポート / 2023年8月
THECOOマンスリーレポート / 2023年9月
THECOOマンスリーレポート / 2023年10月
THECOOマンスリーレポート / 2023年11月
THECOOマンスリーレポート / 2023年12月
THECOOマンスリーレポート / 2024年1月
THECOOマンスリーレポート / 2024年2月
THECOOマンスリーレポート / 2024年3月
THECOOマンスリーレポート / 2024年4月
THECOOマンスリーレポート / 2024年5月
THECOOマンスリーレポート / 2024年6月
THECOOマンスリーレポート / 2024年7月
THECOOマンスリーレポート / 2024年8月
THECOOマンスリーレポート / 2024年9月
THECOOマンスリーレポート / 2024年10月
THECOOマンスリーレポート / 2024年11月
THECOOマンスリーレポート / 2024年12月
THECOOマンスリーレポート / 2025年1月
THECOOマンスリーレポート / 2025年2月

関連記事