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Xにおける第三者配信とは?メリットや注意点、ポイントを解説
INDEX
はじめに:Xにおける第三者配信とは
Xにおいて、第三者が行った投稿を使用して自社の広告を行うことを「第三者配信」と言います。
第三者配信は、広告感を抑えた訴求が可能であるため、従来の広告よりも自然な形でユーザーの認知拡大やエンゲージメント向上が期待できます。
本稿では、Xにおける第三者配信について、インフルエンサーの投稿を活用するケースを中心に、そのメリットや設定方法、注意点まで説明していきます。
第三者配信のメリット
ユーザーからの共感
インフルエンサーのリアルな言葉を広告クリエイティブとして活用できます。通常のタイアップ投稿を使用するため、インフルエンサー自身の声や感想が広告となり、ユーザーからの信頼が得られやすいです。
幅広いユーザーへの認知拡大
通常、インフルエンサーのPR・タイアップ投稿では、インフルエンサーのファンに向けた認知拡大を中心とします。しかし、第三者配信では、インフルエンサーのファンではなく、多くの人に投稿が表示されることから、より多くの人に商品の認知が届く可能性があります。
エンゲージメント向上
思わずタップしてしまうような自然な投稿として表示されます。既にインフルエンサーのフォロワーからの「いいね」や「リプライ」といったエンゲージメントが付いた状態の投稿を引用するため、一見広告感がなく、投稿への信頼性が高まります。
広告費の削減可能
【THECOOならではのメリット】
X広告のAmplifyスポンサーシップをご利用いただくことで、Xのコンテンツパートナーの中からタイアップ広告の制作が可能です。
弊社では、比較的安価なX広告媒体費でインフルエンサーをタイアップ起用できる仕組みがあり、起用インフルエンサーが作成したクリエイティブをX広告のコンテンツとして利用可能です。

また、複数プラットフォームのインフルエンサーを起用可能で、THECOO所属以外の他事務所クリエイターも起用可能となっております。ご予算は各起用YouTuberの規模や人数、企画内容や動画の投稿本数によって調整可能です。

第三者配信の設定方法
大まかな流れは、以下の通りです。
①コンテンツ製作者に第三者配信の使用許可取得
広告配信に利用する投稿アカウントを定めたら、そのクリエイターに第三者配信としての利用可否を確認し、可能な場合は所定の「許諾文」を取得します。
▶︎許諾文をいただき、X側に送るときの注意点
・必ずe-mailで許諾文をいただく
・代理人は本人が所属する事務所やマネージャー等で、広告代理店は禁止
・CC、BCCは必ず全て表示し、やり取り全体が見える形式での許諾文の提出
・許諾文に記載する名前は許諾者の本名、または許諾代理人の本名
また、許諾文は、以下のテンプレートに基づいて書きましょう。
②Xへの問い合わせ
使用許諾メールを貰ったら、認定広告代理店もしくはX広告の問い合わせ窓口 から「第3者ポストのプロモーション利用に関するお問い合わせ」を選択し、必要情報の入力・送信をします。
③広告とするアカウント選択
広告管理画面にて広告配信の対象となる投稿をしていただいたアカウントの中から、プロモーション予定のポストを選択します。
④配信設定・プロモーション開始
広告管理画面で、広告配信の設定を行います。
既存の投稿を広告とする場合も、広告管理画面で設定が可能です。
▶︎入稿前の注意点
・「PR」と「マーケティング主体名」を記載
ただし、2025年6月以降「#」をつけた広告が禁止されたため、「#PR」はつけずに、ポスト内に記載をする。
・第三者のアカウント・広告主のアカウントの双方に認証マークが必要
双方に認証マーク(バッジ)がないと、広告配信は行えません。
・ポストは140字以内
140字を超えた投稿の場合、広告配信が出来なくなってしまいます。必ず140字以内としましょう。
第三者配信後の注意点
・投稿のリポスト・削除禁止
投稿主の広告ポストを、広告主側が再投稿(リポスト)すると、広告が解除されてしまいます。また、投稿主側による削除も、広告配信が停止する原因となります。
・配信期間順守
「202x年○月○日から202x年○月○日まで」と期間を設定するため、その期間前、あるいは期間を超えることのないよう気をつける必要があります。
・投稿者による広告主リポスト表示解除の禁止
投稿者には、広告主にポストを広告として利用されている状態が表示されますが、この表示を解除すると広告設定からも外れてしまうため、行ってはいけません。
第三者配信成功のポイント
商材と投稿者との相性
通常のPR投稿と同じく、商材と投稿者との相性が重要となります。
第三者配信では、通常の投稿の中に広告が混ざる形となるため、相性の悪さは、結果的にユーザーの興味を削ぐことに繋がります。
ターゲット層の明確化
PR投稿では、インフルエンサーの選定が、効果の明暗を大きく決定づけます。インフルエンサーの選定だけでなく、インフルエンサーに伴ったファンの層まで詳しく調査を進めつつ、適切な投稿者を選びましょう。
第三者配信の例
犬猫総合製薬株式会社「ワン寿 ふりかけサプリ」(クリエイター:わんわん物語)
動物のAI動画を投稿している「わんわん物語」さんの動画が、第三者配信として使用されています。ペットの動画を投稿することから、フォロワーに動物好きが多くいることでサプリの需要があると考えられます。そして、第三者配信でも動物好きの多くの方の心を揺さぶる投稿となっています。
まとめ
本記事では、Xにおける第三者配信について、その設定方法やメリット、注意点を紹介しました。第三者配信は、従来のPR投稿の利点を利用しつつ、より多くのユーザーへの商材の拡大が期待できます。
また、THECOOはX広告のAmplifyスポンサーシップの一員であるため、より安価なXでのタイアップ広告の制作が可能です。Xにおける新しい広告手法をご検討の際は、ぜひAmplifyスポンサーシップの一員である当社(THECOO)にご相談ください。
デジタルマーケティング支援は
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THECOOは「デジタル×コンテンツの力でブランドの価値を届ける」ことに重きを置いたデジタルマーケティング代理店で、SNSの消費者行動を中心にしたプロモーション施策の立案から実行までご支援します。インフルエンサーマーケティングやSNSマーケティング、広告運用を通じた集客、顧客獲得にお悩みの方はぜひお気軽にお問い合わせください。
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