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【2026最新】TikTokマーケティング手法4選|Pulse SuiteからShop・Goまで、あらゆる接点で顧客を動かす攻略法徹底解説
INDEX
はじめに
TikTokは今、動画SNSから、認知・検討・購入まで全てを行えるプラットフォームへと変貌しています。
日本ではTikTok Shop、TikTokGoなどマーケティングに関する様々な広告メニューが存在していますが、日本で未だ提供されていないものも多数あります。本記事では、日本にはない海外の事例も合わせたTikTokの広告メニューについて紹介させていただきます。海外のみの広告メニューに関しても、日本で同等の効果を得るコツまでご説明させていただきますので、ぜひご覧ください。
役割で使い分ける「TikTok次世代マーケティング4選」
認知から購買までをシームレスにつなぐ、TikTokにおけるマーケティング戦略を支える4つの機能がこちらです。
TikTok Pulse Suite
視聴数の多い動画の直後に特定の広告を流すことができるメニューで「認知拡大」を担います。
一般クリエイターの動画の隣に広告を流す「Pulse Core」と大手メディアの動画の隣に広告を出す「Pulse Premiere」に分類されます。Pulse Coreに含まれる動画はTikTok独自のスコアリングである「Pulse Score」により決められます。Pulse Scoreの評価基準は、以下の通りです。
Pulse Scoreは毎日変動するため、流行している動画に合わせて広告を出すことができます。
Pulse Coreには4種類の製品があります。
・Max Pulse
全コンテンツにおけるPulse Score上位4%の投稿の隣に広告が流れるメニューです。コンテンツを特定することも可能であり、多くのユーザーに広告を届けることが可能です。
・Category Lineups
特定のコンテンツのPulse Score上位の動画に広告をつけることができるメニューです。特定のコンテンツを好むユーザーに、確実に広告を届けられるものとなっております。
・Seasonal Lineups
クリスマス・ハロウィンといった特定の季節イベントがある時期に上位のトレンドとなるコンテンツを採用し、広告を行うブランドの認知度・関連性を最大化するものです。
・Custom Lineups
Generative AIを活用し、広告主のマーケティングニーズに合わせてカスタマイズするオーダーメイドの広告形態です。
Pulse Premiere
ライフスタイルや教育といった特定コンテンツ内で、上位メディアのパートナーによる動画の直後に広告が流れる仕組みです。パートナーにはDisneyやBuzzFeed、MLBなどが位置付けられています。
TikTok Pulseの実績は固く、ブランド認知度の6.8%上昇や、再生時間が広告全体の25%を超えると購買意欲が4%向上するなど、その効果は確実に見られます。
日本では、一般クリエイターの動画を活用する「Pulse Core」が主流になっていますが、ブランドイメージなどの希望に沿って、大手メディアの動画の隣に広告を出す「Pulse Premiere」の利用も合わせて、どちらが適しているか検討するようにしましょう。
TikTok Spotlight
エンターテインメント業界向けの広告メニューです。
TikTokでは、映画の広告が興行収入に大きく関係することがわかっています。特にホラー映画は効果が高くなっており、動画のインパクトによる効果であると考えられています。
TikTok Spotlightは、クリエイティブを通してユーザーが作品に興味を持ったとき、投稿につけられた作品専用サイトに飛んで詳細を調べたり、作品を閲覧できたりする機能です。専用ページの位置はTikTok Goなどの他のメニューと変わらないため、ユーザーの負担が少なく理解できる仕組みとなっています。
日本では2025年7月から本メニューが始まり、アニメ『怪獣8号』がその第一号となりました。

この機能追加からは、TikTok Shop、TikTok Goと同様、既にTikTokが検索媒体として大きな影響力を持つことがわかります。また、TikTokがテレビの代わり以上の情報収集の場になっていくことが予想されます。
TikTok Shop

中国で2019年から始まったTikTok Shopは、2025年6月30日より日本での提供が始まりました。本メニューは、ユーザーがクリエイティブの閲覧を通し、興味が湧いた商品をそのまま他社サイトに遷移することなく購入することができる仕組みとなっています。本サービスの登場により、TikTok Shopへの誘導を行う広告の「TikTok Shop広告」が登場しました。
・投稿の商品タグ
投稿の中で、TikTok Shopの商品ページに移動できるタグが登場しました。値段、色、サイズ、支払い方法、口コミまで商品購入に必要な情報は全て揃っているタグとなっています。

・ライブ配信の商品タグ
通常の投稿と同様に、ライブ配信でも扱っている商品をタグを通して直接購入することが可能です。
・アフィリエイトプログラム
通常投稿・ライブ配信に関係なく、クリエイターが自身で選んだ商品をフォロワーに紹介し、動画を通して購入された分だけ報酬を得られるプログラムです。
・ショップタブ

特定のブランドの商品を閲覧・購入を行うタブです。取り扱っている商品を並べて比較・検討ができる機能を備えています。
TikTok Go
TikTok Goとは、2025年1月から始まったアフィリエイト広告で、アプリ内の投稿についたURL経由により観光地・ホテルの予約ができるシステムです。
これまでTikTokの広告は、「商材の認知拡大」を中心としていましたが、クリエイティブに購入画面や予約画面の掲載が可能になったことで、販売促進まで行えるようになりつつあります。TikTok Goはこの機能を利用した広告形態です。

観光地側が費用を支払い広告を受注するのではなく、クリエイター側が自主的に投稿したい場所を選択し、PR投稿を行えます。投稿経由で予約が行われた場合、約5%(※商材により異なります)の報酬がクリエイターに支払われます。観光地にとっても費用負担なく観光客増加を見込むことができる上、クリエイターは自主的な投稿で報酬が得られる仕組みとなっています。
海外先行機能と国内での活用アイデア
・TikTok Spotlight:TikTok内で映画のオンラインチケット購入

米国では、TikTok Spotlightに加え、2025年9月からオンラインチケット販売会社「Fandango」との提携によりクリエイティブ上でチケットまでの購入ができるようになりました。「Fandango」との提携では、TikTok限定グッズと合わせたチケットの販売も行っているため、TikTokを通したチケットの購入ならではのメリットも作り出されています。今後、日本でもTikTokを通して、映画のチケットの購入ができるようになる可能性が期待できます。
・TikTok Shop:在庫管理・発送・支払いシステム
米国等では、TikTok Shopが保有する在庫管理システムが確立されており、TikTok Shopの商品として確固たる信頼を獲得しています。しかし、日本では他のシステムを経由しないと商品の発送が出来ない上、支払いもTikTok内だけではなく他社のサイトを経由しないと行えないため、未だTikTok内での商品の購入・発送について海外に遅れをとっていると言えます。
対策:Shopifyとの連携
世界170カ国以上で利用されるECプラットフォーム「Shopify」と連携することで、日本国内でも海外並みのスムーズな運用が可能になります。具体的には、TikTok Shopの購買データを活用した高精度なターゲット分析や、使い慣れたShopifyのシステム上での在庫・配送オペレーションの完結が実現します。これにより、現場の運用負荷を抑えたまま、新たな販売チャネルとしてTikTok Shopをスピーディーに自社ビジネスへ組み込むことができます。
・TikTok Go:「近隣タブ」と「TikTok Dining」による飲食店用クーポン
日本では「Nearby」タブが未だ実装されていないため、海外と比較して現在地に伴う観光地検索が難しくなっています。また、「TikTok GO Dining」に関しても日本では実装されていません。飲食店がクーポンの作成・利用をTikTokに接続する形で行えるものとなっていて、店舗の運営状況によって柔軟性を持ってクーポンを発行できます。
対策:位置情報ハッシュタグ活用・地域特化型インフルエンサーによる投稿
現在は近隣タブや店舗限定クーポンがTikTokを通しては制作できない状況にあるため、投稿の際の位置情報を確実につけるようにしましょう。また、特定の地域に関する投稿を行うクリエイターを積極的に採用することで、適切なフォロワーに特定の観光地や店の情報が伝わるように意識しましょう。
最新機能一覧
TikTokの最新機能は以下の通りです。業界や広告の意図により使い分け、効果の高い広告を活用しましょう。
終わりに
これまでTikTokは、認知拡大のためのPRを中心に行われてきましたが、TikTok Shop、TikTok Goなど動画を通してそのまま商品を購入できる機能が追加されたことで、認知拡大のためのプラットフォームから、認知から購入まであらゆるフェーズで成果を出せるプラットフォームへと進化しています。
海外で先行するチケット購入やクーポン発行など、日本で未実装の機能はまだありますが、Shopify連携やインフルエンサー活用といった「今できる対策」を講じることで、競合に先んじたマーケティング戦略を構築することが可能です。TikTokを単なる動画アプリとしてではなく、強力な販売・予約インフラとして、ぜひ最大限に活用していきましょう。
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